G-19 中村響 成長の1年間
- 牟田 晃洋
- 2019年7月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年7月27日
キャプテン時代の試行錯誤
九州大学歯学部バスケットボール部30周年おめでとうございます。歴史あるバスケ部30年間の中で1年間キャプテンをさせていただいて感謝しています。去年1年間を振り返ると良い思い出、悔しい経験などたくさんありますが、今思うことはリーダーシップの難しさ、責任、支えてくれた先輩、後輩、同期への感謝などたくさんの勉強になったなと思います。今まで人の前に立つようなことはしたことがなかったので、個性豊かな女子部をまとめることは正直難しかったです。経験者やプレーヤーの人数が増えた時期だったので勝ちにこだわっていきたいなと考えていましたが、バスケ部に入部した動機や目標は様々で、女子部みんながバスケだけを中心とはしていない中でベスト4を目指すのは挑戦であり、デンタルが終わるまで試行錯誤でした。
勝利を分かち合うの喜び
デンタルでは予選1位通過を果たし、8位という結果で終えることができました。デンタルで初めて5試合もすることができて感動的なデンタルでした!
予選では2試合とも第4Qの最後まで接戦でどうなるかわからないという状況でしたが、誰も下を向くことなく絶対に勝つんだと強い気持ちでいたから勝利を勝ち取ることができました。あのとき、きっと17人皆が勝てると信じて、がむしゃらに走って、応援してくれていたと思います。あの勝ち取った瞬間のベンチの笑顔と泣き顔、最後の円陣、忘れられません。このチームでこの感動を共感できることが幸せでした。
みんなに支えられた1年間
そして、私は去年1年間は無我夢中で、目の前のことに1人突っ走っていて、周りの意見や状況が見えておらず現役女子部のみんなに申し訳なかったと反省しています。また、身体的にも精神的にもきつい練習で辞めたくなる時がたくさんあったと思います。しかし、食らいついて必死についてきてくれて本当に感謝しています。私はこの17人の仲間の支えがあったので1年間努めることができました。そして、キャプテンにさせてもらった先輩方に感謝しています。このような貴重な経験をさせていただき幸せ者だなと感じています。
キャプテンを経験することで気づいたこと
常に周りの人々への感謝の気持ちを持つこと、伝えること。言動行動に責任を持つこと。視野を広く考えること。当たり前のことですが当たり前のことをできなくなっていた自分をキャプテンという立場になり、初めて見つめ直すことができました。こんな機会を与えてくださってありがとうございました。いい子ぶりしすぎましたが、たくさんふざけて笑って、飲んで、時には涙し、何にでも全力なバスケ部が大好きです!
30周年の今年のデンタルは福岡であるので、沢山のOB、OGの先輩方からの熱いご声援をお待ちしております!今後歯学部バスケ部がさらに飛躍できますよう、現役部員で盛り上げていきたいと思います。31年目からもご支援ご声援のほどよろしくお願い致します。

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